「River to River 川のほとりのアートフェス」(通称:リバリバ)は、
コロナ禍以降の文化や芸術活動の再開を目的に2021年に初開催され、今年で4回目の開催となります。
2年ぶりのリバリバは、街の歴史や記憶を残す建造物や空き店舗を改修したスペースや喫茶店など
6会場で展開し、前橋にゆかりのあるアーティストや地域リサーチから着想を得て制作された作品の展示と販売を行います。
急速に開発が進む前橋の街なかの変化とともに、現在に呼応するアーティストの作品をお楽しみください。
お知らせ
2025.10.12 「関連イベント」「リバリバと合わせて楽しもう」の情報を更新しました
開催概要
River to River 川のほとりのアートフェス 2025
参加作家
尾花賢一、山形敦子、林麻依子、菅原久誠
*River to River 2021~2023の一部参加作家の小作品も、喫茶マルカおよびya-ginsで展示予定
「加藤アキラ追悼」展
キュレーター:吉田成志
特別協力:藤崎幸子、藤崎孝和
日時
2025年10月18日(土)~11月9日(日)土・日オープン
*開場日:10月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、11月1日(土)、2日(日)、8日(土)、 9日(日)
時間:11:00〜17:00
パスポート料金
一般500円
*高校生以下と障害者手帳をお持ちの方とその付添人1人は無料
*各会場の受付にて当日販売。会期中何度でも入場可
会場
広瀬川と馬場川流域 6 会場(群馬県前橋市)
・ 旧安田銀行担保倉庫
・ 広瀬川美術館
・ ya-gins
・ Maebashi Works
・ map前橋”市民”ギャラリー
・ 喫茶マルカ
*原則、近隣の有料駐車場をご利用ください
お願い
・ 最新情報はSNSをご覧ください
・ 発熱や体調不良のある方のご来場はお控えください
・ 混雑時には入場を制限する場合があります
・ 歴史的建造物など急な階段のある会場もございます。足元にご注意ください。
・ 会場を全て回ると2km弱です。歩きやすい靴でご来場いただくか、まえばしシェアサイクルcogbeや
レンタサイクルもご活用ください
・ 喫茶マルカではなるべくワンオーダーいただけたら嬉しいです
・ お車でお越しの方へ
原則、近隣の有料駐車場をご利用ください
路上駐車や他施設の駐車場の無断使用は、周囲のご迷惑になりますので
絶対にしないでください。
前橋市の「まちなか市営駐車場案内」もご参照ください。
ご不明な点はあらかじめ事務局へお問い合わせいただくか、会場スタッフに
お尋ねくださいますようお願いします。
参加作家プロフィール
尾花賢一 Kenichi Obana
美術作家
1981年群馬県太田市生まれ。人々の営みや、伝承、土地の風景や歴史から生成したドローイングや彫刻を制作。 虚構と現実を往来しながら物語を体感していく作品を探求している。近年の主な展示にTOKAS Project Vol. 7「鳥がさえずり、山は動く」2024年、「大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレ2024」、「国際芸術祭あいち2022」、アーツ前橋「表現の生態系」2019年など。また受賞歴として上毛芸術文化賞(2022年)、VOCA賞(2021年)、Tokyo Midtown Award 優秀賞(2015年)、LUMIN meets ART AWARD 準グランプリ(2014年)など。
kenichi-obana.com
instagram@obaan925
《赤城山リミナリティー(尾花賢一+石倉敏明)》2019年、インク、ワトソン紙、ミクストメディア
撮影:木暮伸也
菅原久誠 Hisanari Sugawara
現代美術作家/地質学者/博物館学芸員
1975年埼玉県生まれ。山も海も綺麗な水が流れる川もない町で、自然に憧れを抱きながら育つ。アストロバイオロジストを目指し、天文学を経由して地質学を修める。土地の自然と文化を読み取り、自らの経験や感情を寄り添わせることで作品を着想する。ジオ、生物、文化の多様性は論理のあるなしに関わらずシームレスに繋がっている。複雑かつファジーな自然と社会の本質を読み解くためのヒントを丁寧に集めていきたい。
instagram@hisanarin
《爽秋、水面の輝きは》2024年
林 麻依子 Maiko Hayashi
陶作家
1987年 前橋市生まれ。2012年 多摩美術大学大学院博士前期課程工芸専攻修了。長い時間をかけて創造されてきた象徴的な動物の姿をモチーフとして、やきものの特性に着目した表現をする。群馬での活動に、2012年「前橋アートコンペライブ」グランプリ受賞、2015年「コレクション+ うちとそと 収蔵作品と若手作家の対話」(アーツ前橋)、2021年「中之条ビエンナーレ」など。萩原朔太郎記念館には3組・5点の作品が常設展示されている。
maiko-hayashi.com
instagram@_maiko_hayashi_
《夕べの露に染められた君よ》2023年、陶
山形敦子 Atsuko Yamagata
美術作家
1982年生まれ、北海道出身。2021年に約10年暮らしたフィリピンより群馬県吾妻郡に移住した。現在も年1−2回展示のために渡比、群馬県とフィリピンを中心に活動する。2017,2019,2023,2025年に中之条ビエンナーレに出展。接着剤や手漉き紙、糸、布などの素材をコラージュし、平面作品やインスタレーションを制作する。土地の歴史・自然・民話などのリサーチから着想を得て作品をつくる。
atsukoyamagata.com
instagram@atsukotsuko
《I found it finally》2025年、手漉き紙、古雑誌のコラージュ、アクリル絵具、パステル、鉛筆、糸、接着剤
「加藤アキラ追悼」展
加藤アキラは群馬県高崎市赤坂町に生まれ、1960年代に前橋で活動した前衛美術家集団「群馬NOMOグループ」の作家として活躍しました。加藤は身近な道具や素材を用いた作品で注目を集め、個々の活動に移ってからも一貫して身の回りの廃品や自然素材を寄せ集めて僅かな細工を施す独特な表現方法で作品制作を続け、2024年7月25日肺炎のため高崎市内の病院にて死去。享年86。
キュレーター:吉田成志
特別協力:藤崎幸子、藤崎孝和
展示会場▶︎▶︎▶︎
Maebashi Works(群馬県前橋市千代田町2-7-17)
《神々の棚》2019年、米、水、鋼材、カセットボンベの底、ブルーシート、ビニール、テグス、ベニヤ合板
撮影:木暮伸也
関連イベント
関連トーク「川の記憶をほどく」
前橋の川について長年研究している小野氏を招いて、リバリバの参加作2人とトークを行います。
日時:2025年10月25日(土)14:00〜16:00終了予定
会場:広瀬川美術館
登壇者:小野久米夫(小野内科クリニック医院長)、菅原久誠、山形敦子
林麻依子 作品解説ツアー
リバリバで展示している作品と萩原朔太郎記念館に常設展示されている作品について、作家本人による解説ツアーを行います。
日時:2025年11月2日(日) 14:00~1時間程度
会場:ya-gins前集合。途中で記念館へ移動します。
「加藤アキラ 追悼」展 関連トーク
加藤アキラにゆかりのある3名による座談会です。
日時:2025年11月9日(日) 14:00~16:00終了予定
会場:まちなかサロン(マチナカさん)前橋市千代田町2-11 鈴木ストアビル1階
*Maebashi Works向かい
登壇者:吉田富久一(美術家・社会芸術代表)、田中龍也(群馬県立近代美術館 学芸員)、吉田成志(本展キュレーター)
リバリバと合わせて楽しもう!
*詳細・お問合せは各施設・主催者へお願いします。
*広瀬川沿いには、岡本太郎《太陽の鐘》の他にも詩碑や街かど彫刻もあります。
しののめ信用金庫前橋営業部にはLu / Yoshiaki Shimboの絵画2点やSHIKISHIMA COFFEE STAND、ヒロセーヌパドルには、美味しいパンとコーヒーのお店はるぱんも。
*主にInstagram にておすすめのイベント情報をシェアしています!是非チェックしてください。
筑井孝子が描く前橋絹の本原画展
水彩画家・筑井孝子による前橋の絹産業を歴史を描いた本の原画展です。同時開催の「前女は最高展」、「筑井孝子 聖書の原画展」、「Takako2026カレンダー原画展」も合わせてお楽しみください。
日時:2025年10月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、11月1日(土)、2日(日)10:00〜18:00(最終日は15:00まで) 詳細は旧安田銀行担保倉庫Facebookページなどでご案内します 詳しくはこちら
会場:旧安田銀行担保倉庫1階
料金:無料
第10回 安田煉瓦市
旧安田銀行担保倉庫で行われる物産市の第10回目。県内を拠点に活動するお店や工房が多数出店。倉庫内での展示とともに美味しいグルメやショッピングをぜひお楽しみください。
日時:2025年11月9日(日) 10:00-15:00 詳細はこちら
会場:旧安田銀行担保倉庫
主催:安田煉瓦市実行委員会
萩原朔太郎記念館の林麻依子作品
前橋文学館向かいの萩原朔太郎記念館には、前橋出身の陶作家・林麻依子による萩原朔太郎の詩をモチーフにした作品(3組・5点)を常設展示しています。
見学可能時間:9:00〜17:00(室内の見学は16:30まで。前橋文学館窓口にて受付) 詳しくは、前橋文学館へ
休館日:水曜
料金:無料
夢の明るい鏡ー三浦雅⼠と1970年代の輝き:「ユリイカ」「現代思想」の軌跡
文芸評論家・三浦雅士が20代で編集者を務めた「ユリイカ」と「現代思想」を全冊展示し、1970年代が秘めていた知的情熱の一端を紹介します。会場では当時活躍した執筆者をはじめ、雑誌に触れて刺激を受けた方々のエッセイ、映像などを公開します。
日時:2025年10月4日(土) ~ 2026年1月25日(日)9:00〜17:00(入場は16:30まで)*水曜休館 詳しくはこちら
会場:萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館 2階展示室
料金:700円、⾼校⽣以下無料、*障害者⼿帳等をお持ちの⽅とその介護者1名無料
広瀬川文化交流
店主が観せたい作品の展示を行う『広瀬川SHOW展』と、広瀬川河畔に自作の家具を置く『ストリートファニチャーエキシビジョン』を中心に、店舗の中と外、弁天通りなど広瀬川付近で様々なイベントが集中的に行われます。
会期:2025年9月29日(月)〜10月19日(日)*時間は各会場、プログラムによって異なります 詳しくはこちら
会場:広瀬川河畔緑地・周辺店舗
駅家の木馬祭り
駅家(うまや)の木馬祭りとは、アーティストの白川昌生が企画構想し、2011年から始まったアートプロジェクトで、代表の岡正己が祭を行っています。江戸から明治の前橋を舞台に白川さんが創作した物語の世界で「木馬だ、木馬だ、だ・だ・だ!」の掛け声と共に、木馬を引きながら街を練り歩きます。どなたでも参加できますので、当日お集まりください。
日時:2025年10月18日(土)13:00集合、13:30パレード開始〜16:00終了予定 詳しくはこちら
場所:弁天通り大蓮寺前集合~まちなか一円
料金:無料
竹村京「ついてはなれて」
普段は意識することのない記憶の断片や、曖昧な感覚の余白に働きかける視点から、日々の知覚にそっと光をあてる竹村京による新作が公開されています。
日時:2025年9月19日(金)〜10月26日(日)11:00〜19:00 *月・火・祝休み 詳しくはこちら
会場:タカ・イシイギャラリー 前橋(前橋市千代田町5丁目9-1 まえばしガレリア1F)
料金:無料
廣瀬智央「From Sky to Sky」
リバリバ2022に〈タイムカプセルプロジェクト〉で参加した廣瀬智央による個展。作家が探究してきた「空」と「青」を軸に、未発表作と新作を中心とした展示を行います。
日時:2025年10月4日(土)〜11月16日(日)11:00〜19:00 *月・火・祝休み 詳しくはこちら
会場:小山登美夫ギャラリー前橋(前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア2)
料金:無料
第16回 前橋映像祭
2010年に「弁天通り映像祭」として始まった公募型の映像祭。公開イベントでは、公募で集まった作品の上映とトークイベントを行います。
会期:2025年10月25日(土)-26日(日)
会場:裏ノ間(re/noma)(前橋市千代田町4-1-2) 詳しくはこちら
ゴースト 見えないものが見えるとき
現代美術を軸とした絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションといったさまざまな表現を、“ゴースト”というキーワードから広げた幾つかの視点で紹介。リバリバで旧安田銀行担保倉庫で展示する尾花賢一も、尾花賢一+石倉敏明のユニットでアーツ前橋館内で新作を展示します。また、マームとジプシーによる広瀬川河畔に点在する4つの景色に、時空をこえて湧きあがってくる声を配した新作インスタレーション《Curtain Call》も巡ってみてください。
日時:2025年9月20日(土)〜12月21日(日)10:00〜18:00(入場は17:30まで)*水曜休館 詳細はこちら
会場:アーツ前橋 ギャラリー
料金:一般1,000円、学生・65歳以上・団体(10名以上)800円、高校生以下無料、障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 *1階ギャラリーは観覧無料
白井屋ホテル
世界的に注目されている藤本壮介設計のアートホテル。宿泊だけではなく、アート、食、サウナなど多彩なコンテンツも楽しめます。10月には開業5周年記念イベント「⽩井屋ホテル フィンランドフェア」と共に、レストラン、カフェラウンジ、ベーカリー、パティスリーなどでさまざまな秋の味覚をご提供しています。
住所:前橋市本町2-2-15 詳しくはこちら
ばばっかわスクエアの尾花賢一作品
白井屋ホテルの横に昨年誕生した複合施設「ばばっかわスクエア」には、尾花賢一によるパブリックアート《ばばっかわ男》も2025年7月にお目見え。屋上に腰掛けて釣りをしている姿を、馬場川通りからいつでも見ることができます。
住所:前橋市本町2-2-4
「River to River 川のほとりのアートフェス」(通称:リバリバ)は、コロナ禍以降の文化や芸術活動の再開を目的に2021年に初開催され、今年で4回目の開催となります。2年ぶりのリバリバは、街の歴史や記憶を残す建造物や空き店舗を改修したスペースや喫茶店など6会場で展開し、前橋にゆかりのあるアーティストや地域リサーチから着想を得て制作された作品の展示と販売を行います。急速に開発が進む前橋の街なかの変化とともに、現在に呼応するアーティストの作品をお楽しみください。
お知らせ
2025.10.12
「関連イベント」「リバリバと合わせて楽しもう」の情報を更新しました
開催概要
River to River 川のほとりのアートフェス 2025
参加作家
尾花賢一、山形敦子、林麻依子、菅原久誠
*River to River 2021~2023の一部参加作家の小作品も、喫茶マルカおよびya-ginsで展示予定
「加藤アキラ追悼」展
キュレーター:吉田成志 特別協力:藤崎幸子、藤崎孝和
日時
2025年10月18日(土)~11月9日(日)土・日オープン
*開場日:10月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、11月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)
時間:11:00〜17:00
パスポート料金
一般500円
*高校生以下と障害者手帳とその付添人1人は無料
*各会場の受付にて当日販売。会期中何度でも入場可
会場
広瀬川と馬場川流域 6 会場(群馬県前橋市)
旧安田銀行担保倉庫
広瀬川美術館
ya-gins
Maebashi Works
map前橋”市民”ギャラリー
喫茶マルカ
*原則、近隣の有料駐車場をご利用ください
お願い
・最新情報はSNSをご覧ください
・発熱や体調不良のある方のご来場はお控えください
・混雑時には入場を制限する場合があります
・歴史的建造物など急な階段のある会場もございます。足元にご注意ください。会場を全て回ると2km弱です。歩きやすい靴でご来場いただくか、
まえばしシェアサイクルcogbeやレンタサイクルもご活用ください
・喫茶マルカではなるべくワンオーダーいただけたら嬉しいです
参加作家プロフィール
尾花 賢一 Kenichi Obana
美術作家
《赤城山リミナリティー(尾花賢一+石倉敏明)》2019年、インク、ワトソン紙、ミクストメディア 撮影:木暮伸也
1981年群馬県太田市生まれ。人々の営みや、伝承、土地の風景や歴史から生成したドローイングや彫刻を制作。 虚構と現実を往来しながら物語を体感していく作品を探求している。近年の主な展示にTOKAS Project Vol. 7「鳥がさえずり、山は動く」2024年、「大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレ2024」、「国際芸術祭あいち2022」、アーツ前橋「表現の生態系」2019年など。また受賞歴として上毛芸術文化賞(2022年)、VOCA賞(2021年)、Tokyo Midtown Award 優秀賞(2015年)、LUMIN meets ART AWARD 準グランプリ(2014年)など。
kenichi-obana.com
菅原 久誠 Hisanari Sugawara
現代美術作家/地質学者/博物館学芸員
《爽秋、水面の輝きは》2024年
1975年埼玉県生まれ。山も海も綺麗な水が流れる川もない町で、自然に憧れを抱きながら育つ。アストロバイオロジストを目指し、天文学を経由して地質学を修める。土地の自然と文化を読み取り、自らの経験や感情を寄り添わせることで作品を着想する。ジオ、生物、文化の多様性は論理のあるなしに関わらずシームレスに繋がっている。複雑かつファジーな自然と社会の本質を読み解くためのヒントを丁寧に集めていきたい。
instagram@hisanarin
林 麻依子 Maiko Hayashi
陶作家
《夕べの露に染められた君よ》2023年、陶
1987年 前橋市生まれ。2012年 多摩美術大学大学院博士前期課程工芸専攻修了。長い時間をかけて創造されてきた象徴的な動物の姿をモチーフとして、やきものの特性に着目した表現をする。群馬での活動に、2012年「前橋アートコンペライブ」グランプリ受賞、2015年「コレクション+ うちとそと 収蔵作品と若手作家の対話」(アーツ前橋)、2021年「中之条ビエンナーレ」など。萩原朔太郎記念館には3組・5点の作品が常設展示されている。
maiko-hayashi.com
instagram@_maiko_hayashi_
山形 敦子 Atsuko Yamagata
美術作家
《I found it finally》2025年
手漉き紙、古雑誌のコラージュ、アクリル絵具、パステル、鉛筆、糸、接着剤
1982年生まれ、北海道出身。2021年に約10年暮らしたフィリピンより群馬県吾妻郡に移住した。現在も年1−2回展示のために渡比、群馬県とフィリピンを中心に活動する。2017,2019,2023,2025年に中之条ビエンナーレに出展。接着剤や手漉き紙、糸、布などの素材をコラージュし、平面作品やインスタレーションを制作する。土地の歴史・自然・民話などのリサーチから着想を得て作品をつくる。
atsukoyamagata.com
instagram@atsukotsuko
「加藤アキラ追悼」展
《神々の棚》2019年、米、水、鋼材、カセットボンベの底、ブルーシート、ビニール、テグス、ベニヤ合板
撮影:木暮伸也
加藤アキラは群馬県高崎市赤坂町に生まれ、1960年代に前橋で活動した前衛美術家集団「群馬NOMOグループ」の作家として活躍しました。加藤は身近な道具や素材を用いた作品で注目を集め、個々の活動に移ってからも一貫して身の回りの廃品や自然素材を寄せ集めて僅かな細工を施す独特な表現方法で作品制作を続け、2024年7月25日肺炎のため高崎市内の病院にて死去。享年86。
キュレーター:吉田成志
特別協力:藤崎幸子、藤崎孝和
関連イベント
関連トーク「川の記憶をほどく」
前橋の川について長年研究している小野氏を招いて、リバリバの参加作2人とトークを行います。
日時:2025年10月25日(土)14:00〜16:00終了予定
会場:広瀬川美術館
登壇者:小野久米夫(小野内科クリニック医院長)、菅原久誠、山形敦子
林麻依子 作品解説ツアー
リバリバで展示している作品と萩原朔太郎記念館に常設展示されている作品について、作家本人による解説ツアーを行います。
日時:2025年11月2日(日) 14:00~1時間程度
会場:ya-gins前集合。途中で記念館へ移動します。
「加藤アキラ 追悼」展 関連トーク
加藤アキラにゆかりのある3名による座談会です。
日時:2025年11月9日(日) 14:00~16:00終了予定
会場:まちなかサロン(マチナカさん)前橋市千代田町2-11 鈴木ストアビル1階
*Maebashi Works向かい
登壇者:吉田富久一(美術家・社会芸術代表)、田中龍也(群馬県立近代美術館 学芸員)、吉田成志(本展キュレーター)
リバリバと合わせて楽しもう!
*詳細・お問合せは各施設・主催者へお願いします。
*広瀬川沿いには、岡本太郎《太陽の鐘》の他にも詩碑や街かど彫刻もあります。
しののめ信用金庫前橋営業部にはLu / Yoshiaki Shimboの絵画2点やSHIKISHIMA COFFEE STAND、ヒロセーヌパドルには、美味しいパンとコーヒーのお店はるぱんも。
*主にInstagram にておすすめのイベント情報をシェアしています!是非チェックしてください。
筑井孝子が描く前橋絹の本原画展
水彩画家・筑井孝子による前橋の絹産業を歴史を描いた本の原画展です。同時開催の「前女は最高展」、「筑井孝子 聖書の原画展」、「Takako2026カレンダー原画展」も合わせてお楽しみください。
日時:2025年10月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)、11月1日(土)、2日(日) 詳細は旧安田銀行担保倉庫Facebookページなどでご案内します 詳しくはこちら
10:00〜18:00(最終日は15:00まで)
会場:旧安田銀行担保倉庫1階
料金:無料
第10回 安田煉瓦市
旧安田銀行担保倉庫で行われる物産市の第10回目。県内を拠点に活動するお店や工房が多数出店。倉庫内での展示とともに美味しいグルメやショッピングをぜひお楽しみください。
日時:2025年11月9日(日) 10:00-15:00 詳しくはこちら
会場:旧安田銀行担保倉庫
主催:安田煉瓦市実行委員会
萩原朔太郎記念館の林麻依子作品
前橋文学館向かいの萩原朔太郎記念館には、前橋出身の陶作家・林麻依子による萩原朔太郎の詩をモチーフにした作品(3組・5点)を常設展示しています。
見学可能時間:9:00〜17:00(室内の見学は16:30まで。前橋文学館窓口にて受付) 詳しくは、前橋文学館へ
休館日:水曜
料金:無料
夢の明るい鏡ー三浦雅⼠と1970年代の輝き:「ユリイカ」「現代思想」の軌跡
文芸評論家・三浦雅士が20代で編集者を務めた「ユリイカ」と「現代思想」を全冊展示し、1970年代が秘めていた知的情熱の一端を紹介します。会場では当時活躍した執筆者をはじめ、雑誌に触れて刺激を受けた方々のエッセイ、映像などを公開します。
日時:2025年10月4日(土) ~ 2026年1月25日(日) 詳しくはこちら
9:00〜17:00(入場は16:30まで)*水曜休館
会場:萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館 2階展示室
料金:700円、⾼校⽣以下無料、*障害者⼿帳等をお持ちの⽅とその介護者1名無料
広瀬川文化交流
店主が観せたい作品の展示を行う『広瀬川SHOW展』と、広瀬川河畔に自作の家具を置く『ストリートファニチャーエキシビジョン』を中心に、店舗の中と外、弁天通りなど広瀬川付近で様々なイベントが集中的に行われます。
会期:2025年9月29日(月)〜10月19日(日) 詳しくはこちら
*時間は各会場、プログラムによって異なります
会場:広瀬川河畔緑地・周辺店舗
駅家の木馬祭り
駅家(うまや)の木馬祭りとは、アーティストの白川昌生が企画構想し、2011年から始まったアートプロジェクトで、代表の岡正己が祭を行っています。江戸から明治の前橋を舞台に白川さんが創作した物語の世界で「木馬だ、木馬だ、だ・だ・だ!」の掛け声と共に、木馬を引きながら街を練り歩きます。どなたでも参加できますので、当日お集まりください。
日時:2025年10月18日(土) 詳しくはこちら
13:00集合、13:30パレード開始〜16:00終了予定
場所:弁天通り大蓮寺前集合~まちなか一円
料金:無料
竹村京「ついてはなれて」
普段は意識することのない記憶の断片や、曖昧な感覚の余白に働きかける視点から、日々の知覚にそっと光をあてる竹村京による新作が公開されています。
日時:2025年9月19日(金)〜10月26日(日) 詳しくはこちら
11:00〜19:00 *月・火・祝休み
会場:タカ・イシイギャラリー 前橋
(前橋市千代田町5丁目9-1 まえばしガレリア1F)
料金:無料
廣瀬智央「From Sky to Sky」
リバリバ2022に〈タイムカプセルプロジェクト〉で参加した廣瀬智央による個展。作家が探究してきた「空」と「青」を軸に、未発表作と新作を中心とした展示を行います。
日時:2025年10月4日(土)〜11月16日(日) 詳しくはこちら
11:00〜19:00 *月・火・祝休み
会場:小山登美夫ギャラリー前橋
(前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア2)
料金:無料
第16回 前橋映像祭
2010年に「弁天通り映像祭」として始まった公募型の映像祭。公開イベントでは、公募で集まった作品の上映とトークイベントを行います。
会期:2025年10月25日(土)-26日(日) 詳しくはこちら
会場:裏ノ間(re/noma)(前橋市千代田町4-1-2)
ゴースト 見えないものが見えるとき
現代美術を軸とした絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションといったさまざまな表現を、“ゴースト”というキーワードから広げた幾つかの視点で紹介。リバリバで旧安田銀行担保倉庫で展示する尾花賢一も、尾花賢一+石倉敏明のユニットでアーツ前橋館内で新作を展示します。また、マームとジプシーによる広瀬川河畔に点在する4つの景色に、時空をこえて湧きあがってくる声を配した新作インスタレーション《Curtain Call》も巡ってみてください。
日時:2025年9月20日(土)〜12月21日(日) 詳細はこちら
10:00〜18:00(入場は17:30まで)*水曜休館
会場:アーツ前橋 ギャラリー
料金:一般1,000円、学生・65歳以上・団体(10名以上)800円、高校生以下無料、障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 *1階ギャラリーは観覧無料
白井屋ホテル
世界的に注目されている藤本壮介設計のアートホテル。宿泊だけではなく、アート、食、サウナなど多彩なコンテンツも楽しめます。10月には開業5周年記念イベント「⽩井屋ホテル フィンランドフェア」と共に、レストラン、カフェラウンジ、ベーカリー、パティスリーなどでさまざまな秋の味覚をご提供しています。
住所:前橋市本町2-2-15 詳しくはこちら
ばばっかわスクエアの尾花賢一作品
白井屋ホテルの横に昨年誕生した複合施設「ばばっかわスクエア」には、尾花賢一によるパブリックアート《ばばっかわ男》も2025年7月にお目見え。屋上に腰掛けて釣りをしている姿を、馬場川通りからいつでも見ることができます。
住所:前橋市本町2-2-4